忍者ブログ

やさぐれ漫画描き、広枝出海のブログです。 創作同人情報、美術展やら映画感想など 獺祭状態でつらつら書きたいな~、と。 カワウソは取った魚を祭るように陳列するそうですが、散らかしているだけとは言ってはいけないお約束(^_^;)          無断転載はどうぞご遠慮下さいませ<(_ _)>

   

2月2日のコミティアに参加します。
スペースは「 う18b 」です。

新刊は↑(上の絵)な感じ。
「死ねない女の子」がテーマです。
……中身はこれからですが。げほごほ。

散々軍服男子を描いてたので、とにかく10代前半の女の子が描きたい!というのが本音のテーマだったりします(^_^;)
きれいな女の子と、流血ぶしゃー!な画面にできたらな♪
そんで日本の横溝っぽい因習とかも入れたいな、とか。
一応、現代日本が舞台の予定。
………まあ、全てはこれからなわけですが(((((((( ;゚ω゚))))


1940年のナチスドイツを舞台にしたオカルトファンタジー『レーベンスバウムの魔女』(完結)も引き続き置いてますので、SS軍服好きの方はこちらもよろしくお願いします!



拍手[1回]

PR
明けましておめでとうございます。
なんだかんだで年が明けました。…早い(^_^;)



美味年…じゃない、馬年ってことで今年はウマウマと行けばいいなぁ…などと棚ぼたな夢を見つつw(ていうか私のパソコンの変換て…なぜこの漢字)

馬にちなんだネタをイラスト用に考えてたんですが…結局たいしたものも思いつかず。
結局、なんか前の馬年にもやった気がハンパない(((((((( ;゚ω゚)「オシラサマ」がテーマです。
「遠野物語」に出てくる異種婚姻譚です。
馬とできちゃった娘に怒った父親が、馬を切り殺し、それが養蚕の神様になったとゆー話ですね(大雑把な説明だな…自分)
ってことで繭をイメージしたりしてます。
遠野物語、すごい好きー(〃゚ω゚〃)
淡々とした箇条書きっぽい文体がかえってホラーっぽくて(笑)

今年の抱負は、…とりあえず去年よりは頑張りたいな…と(-ω-、)
まずは2月2日のコミティアが近々の目標です!


あっ、月2回はブログも更新したい!
………ど…努力目標で…(-_-;)

拍手[2回]

『愛の勝利を~ムッソリーニを愛した女』(監督マルコ・ベロッキオ、2009年イタリア・フランス)を見ました。


ムッソリーニの、存在を消された「最初の妻」の実話が元なんだそうです。


まだムッソリーニが無名で貧乏していた頃、物心両面、自分の全てを懸けて支えた「妻」イーダ。教会で結婚式を挙げ、男の子まで儲けながらやがて二人の関係は破綻する。だが、ムッソリーニはイーダと関係を並行して別の妻子を作っていた。
「自分こそが結婚証明書もある正式な妻なのに…!」
イーダは自分こそが正当な妻なのだと周囲に強く訴える。カトリックの国、イタリアでは離婚が許されない。イーダが妻だというのが真実なら、重婚罪。それは政治家として成功しつつあるムッソリーニにとって致命傷だ。ムッソリーニはイーダを狂人だとして、精神病院に軟禁してしまう。それでもイーダはあきらめず、何年も何年も独房のような病室で手紙を書きつづるのだった。
「私はムッソリーニの妻です。
 証拠もあります。」


この「証拠」。教会で発行された結婚証明書を切り札として、イーダは監獄のような病院でムッソリーニに闘いを挑み続けます。一方、ムッソリーニもイーダの実家を家探しさせてまで結婚証明書を奪おうと手を尽くします。何も持たなかった頃、深く愛し合っていたはずの二人にはいまや憎悪だけが渦巻くのみ。恥も外聞もなくムッソリーニの歓心を引こうとするイーダは、本当に狂人のようです。この愛憎劇がなんといってもすごいです。
だって何といってもこの映画、フランスとイタリアの制作ですから(笑)!この濃厚~なテイストは日本人にはたぶんムリ(^_^;)
湿気のない、ラテンの情念の世界です。

正直あんまり得意なジャンルじゃないものの、この女優さん(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)の強烈な眼力に最後まで引きこまれてしまいました。お話自体は救いのカケラもない、陰惨な物語ですが、イーダのまなざしはインパクト大です(〃゚ω゚〃)強~く記憶に残ります。
イーダの主張は果たして真実だったのか否か。
傍からみれば彼女は「負けた女」で可哀そうな存在だと思います。けれどこの映画の、全身全霊で自分を主張するイーダは負けてないです。女優さんの演技力の勝利ではないでしょうか。
ただ、息子…。
彼の末路は本当にひどい。たまたま、そこの子に生まれてしまっただけで…。子供の話は本当に救いがないので、気力のない時にはオススメできない映画です。

それから忘れちゃいけないムッソリーニ!
私はハゲオヤヂ姿しか知らなかったので、この映画の渋いムッソリーニ(フィリッポ・ティーミ)には「ああ!これぢゃ執着しちゃうよね!大人気で独裁者にもなっちゃうよね(≧ω≦o)!」って感じでした(笑)実際の若いころのムッソリーニもイケメンだったのかな??想像つかないけど…(;´ω`)

原題はVincere。イタリア語で「勝利」だそうです。確かに主人公は闘い、勝利を得ようとします。が、決して勝てたわけではないので、邦題はとても気が利いてるなと思いました。あくまで「愛の勝利『を』」な映画です。「を」ひとつに色んな意味が込められてていい感じ。珍しく邦題の方がセンスいいな~、って感じた映画です。

拍手[1回]

『HHhH ~プラハ、1942年~』
(著/ローラン・ビネ、訳/高橋啓  東京創元社 2013.6.28初版)を読みました。

  

しかし、のっけからタイトルが意味不明。
ていうかそもそも読み方すら謎な本です(笑)
そのための副題…というわけで、プラハで1942年といえば!
ナチもの好きっ子ならピンとくる(そしてナチもの好きしかピンとこないw)ナチ高官の中でも悪名高い、SSのナンバー2で当時のチェコ代理総督「金髪の野獣」ラインハルト・ハイドリヒの暗殺事件がテーマの本です。

Himmlers Hirn hei ßt Heydrich(ヒムラーの頭脳はハイドリヒと呼ばれる)」

という意味なんだとか。なるほど~。
…けどドイツ語が分かんないと分かりませんがな(。-ω-)w
作者はフランス人なので、読み方はフランス風でもドイツ風でも、「エイチエイチエイチエイチ」(数合ってる!?)でもいいんだそうです。
ツウ(?)にしか分からない、結構突き放した感じのタイトル…。嫌いじゃないけど(笑)むしろ「ナチ物だからとりあえずヒトラーって入れちゃえ」的な、安直な映画の邦題を考えれば全然好きだけど(≧ω≦o)!

装丁もオシャレです。
この手の本なら鍵十字は必須なイメージですが、そこをあえての回避か、ただ文字だけ。この硬質な感じがドイツっぽい。なんかバウハウスっぽい。(…と思ってたらフォントの鬼の友人が「これはフーツラ書体では」と教えてくれました。ラテン語で『未来』という意味だとかで、ナチスの公用書体に選ばれて以降、欧米では禁忌となった書体。…という、なぜか日本限定の都市伝説がある、いわくつきの書体だそうな。海外のブランドロゴにも使われているのでこの話は完全にガセのようですが、その辺の因縁も込めてのこの書体なんでしょうか。ちなみに考案した人はほんとにバウハウスの人でした。…と、ここまで書いておいてなんですが…小文字はちょっと違う気がする…(((((((ι゚ω゚;)大雑把な人間なのでフォントの細かい違いが分かりませぬ…違ってたらごめんなさい。あわわ)こーゆーの好きだな~。ナチ色三色の赤は帯にぎゅっと任せちゃってるのもいい感じです。

で、本の中身。

主役はハイドリヒとその暗殺者二人、そしてチェコに在住してハイドリヒ暗殺事件に興味を抱いた著者、フランス人のビネさんです。
この著者が暗殺事件を主題とした小説を描こうとする、その推敲の過程までが物語の要素という…Σ( ゚ω゚) !こーゆー構成の小説って私は初めて読みました。
そしてその苦悩の推敲っぷりがまた面白い!「得た知識を披露したい病(でもそれがうっとうしいのも知ってるもん病)」とか。わかる~(笑)

蛇足ですが。
話の冒頭で資料としてビネさんが見たと挙げていた映画の8割くらいは私も見ていて、思わず笑ってしまった…どんだけ好きなんだ自分…。(特に『謀議』という、ヴァンゼー会議の1日を描いたテレビ映画。面白い…というよりはヴァンゼー会議を知りたい人への参考書っぽい、地味な作品でしたが、これに出てくるハイドリヒが…金髪イケメンなのはいいけど背が高くない…(・´ω`・)ハイドリヒは背が高くなきゃあかーんっ!と、ひたすらその1点が印象的な作品でしたwコラ)

偏執的なまでに「フィクション嘘っ子は絶対入れたくないんだ!」という姿勢は頭が下がる…というより、もはやそこまで徹底せんでもいいんじゃ…と言いたくなるようなレベルです。暗殺事件当日のハイドリヒの車が緑色だったかもなんて、考えたこともなかったです(この辺の真相は分からずじまいでしたが)。
作者がフランス人なせいか、パリの冬季自転車競技場にユダヤ人が押し込められた件に結構ページが割かれていたのも興味深かったです。この事件は映画『黄色い星の子供たち』で詳しく描かれていますが(競技場に13000人のユダヤ人が収容される画が圧巻!)この一件にハイドリヒが深く関わっていたとは初めて知りました。フランス人にとってはハイドリヒが暗殺されて本当に良かったんでしょうね…。
 
悪の華…じゃないけど、ハイドリヒはドラマの題材としてすごくおもしろい人物だと個人的に思ってるので(やらかした罪の大きさを考えれば不謹慎かもですが、昼ドラに出てくる悪役みたいなんだもん)この本の読み応えは半端無かったです(〃゚ω゚〃)。

村一つ消された話は知っていたものの、暗殺実行犯がここまで逃走、銃撃戦を繰り広げていたというのも驚きでした。そしてイギリスが渡していた装備のお粗末さにもびっくり。事実は小説より奇なり、って事でしょうか。

…けど、ハイドリヒのエピソードで私が一番強く覚えている「ヴァンゼー会議が終了した夜、ハイドリヒがテーブルの上でダンスした」話が…無いΣ( ゚ω゚)
何の本で読んだか覚えてないけど、これ、かなり象徴的なエピソードだと思うんだけど…。もしかしてガセですか!?この著者なら割愛はしないと思うんだけど、都市伝説だったんだろうか…(ノω;`)

で、実は何よりもずーーーっと秘かに抱いてきた疑問をビネさんが解決してくれたのがすごく嬉しかったです。
そう。ハイドリヒはイケメンじゃない件w!
大抵どの本も「ハイドリヒは長身金髪の美男子だった」と説明してて、写真を見ながら私はずっともにょもにょしていたわけです。「…そうか。きっとヨーロッパ基準ではこーゆーのをイケメンだと思うんだ…そうなんだ…。」と。でもビネさんははっきり「馬面」と言いきってます!
ありがとう、ビネさん!お陰で自分の美意識がすっきりしましたw!!
フランス人が言うんだから間違いあるまい!
ついでにビネさんはヒムラーも「ハムスター」と言いきってます(゚ω゚)うわぁ…分かるぅ~wwそう、何かを思い出させるような気はしてたんだけど、ハムスターでしたか(しかしハムスターに失礼なような…)

とはいえ、基本姿勢はいたってごく真面目な本です(当たり前…)
原文がいいのか訳文がいいのか分かりませんが読みやすくもありますので、この時代に興味のある方は是非♪おススメです。

拍手[1回]

銀座ミレージャギャラリーにて参加させて頂いた『憧れのMOVIEs』展(2013.10.23~28)、
無事閉場しました。



週間予報ではほぼ全日雨予報+台風だったので、「ううう~ん、これは…(・´ω`・)」と
しょんぼりしていたのですが、蓋を開けてみればそう悪いお天気でもなくほっと一安心♪



思いもかけず多くの方々がお越し下さり、ほんっとに感無量でした!
人情の温もりがやさぐれたココロに沁み渡りました…w
ありがたや~。゚(゚´ω`゚)゚。

ひとり体感照明をぐぐっと落としたどす黒いレイアウト(((((((( ;゚ω゚)になってしまいましたが、ご一緒になった作家さん方にも大感謝です!
陰気な感じですみませんでした…(^_^;)

そして貴重な機会をもたらして下さったミレージャのオーナーご夫婦様、
本当にありがとうございました!!!
完全に趣味の、晒す予定がなかった原画を飾ることができたのは、
一重にオーナー様のお声掛けのお陰です。
感謝してもしきれません。


皆さま本当に、本当にありがとうございました<(_ _)>!!!!!

拍手[0回]


コミティア、なんとか無事新刊出せました!


お立ち寄り下さった方、お買い上げ下さった方、
ほんっとーーーーーーーーにありがとうございました!!!
特に今回は丸一日雨という(ノω・`o)コミティアにはすっごく珍しい悪天候でしたが、
それでも来て下さった方には本当に本当に頭が下がります。

細々営業で毎回申し訳ないな…と思っているわけですが、
それでも根気強く読んで下さる方は何物にも代え難いココロの栄養剤です。゚(゚´ω`゚)゚。
重ねてありがとうございます!!
ありがたや~♡
 
今回、久々~のきちんと製本印刷です。
(ええほんとに久々の…(-_-;)どのくらい久々かと言えば、
 前回の製本時にはブログやってなかったとゆーくらいの…ぁぅぅ)

コピー誌では塗りムラまでダイレクトに出てしまってる分、
一方で細い線も割と再現できてたりしました。
製本版の方は塗りムラが無くて見やすい分、ほんとに細い線は飛んじゃってます(笑)
細い線を出すために全体的に線が太っちゃってるし。
(それでも1の悲惨な有様に比べればスバラシく綺麗に出して頂いてますが)
一長一短なんですね~。

そして印刷されてみると色んなアラが気になって…(((((((ι゚ω゚;)
う~ん。「時間のご利用は計画的に」ですね…猛省。

特に表紙は時間ギリだったのであんまり納得はいってないです(-_-;)
もっと丁寧にやるつもりだったのにーー。
リベンジ…次回に是非リベンジ…!!


           背表紙には秘かにマイブームの黒革手袋(≧ω≦o)♪
           もっと黒く、革手袋っぽくしたかったよぅ…。


と、いうことで「レーベンスバウムの魔女」はこれで完結です。
最後までお付き合い下さって大感謝!です!!

なんだかんだで思い入れは強い作品なので(見返したくないアラもてんこ盛りですが)
そのうちネットにアップしたいな…とも思っています。


次回は来年2月2日のコミティアに参加の予定です。

新しい年を迎えて何か 新しいものをお見せできれば、と
思っていますので、よろしければまた是非お立ち寄り下さいませ(。^ω^。)ノ


あっ、その前に10月23日から28日まで銀座ミレージャギャラリー様にて、
映画をテーマにしたイラスト展に参加させて頂きます。
お近くに御用の際には是非♪
とりあえず23日の午前中と28日の夕方には私も在廊の予定です。
よろしくお願いしますヽ(。^ω^。)ノヾ(〃^ω^)ノノ!





拍手[0回]


気が付いたらついたらもう二週間切ってたような…。
いや気のせい気のせいΣ( ゚ω゚) 
わたわたして告知さぼってましたが、2013年10月20日のコミティアに参加します。

スペースは W22b 『くちばしクロニクル』 です。

ずるずる引っ張っていた『レーベンスバウムの魔女』ですが、
新刊出します!
完結します!
ここんとこ、もはや出す出す詐欺になってましたが…。

終わります!

入稿までに宇宙人に拉致られたり、
宇宙の真理に目覚めて出家しちゃったりしない限り、
新刊本をお見せできそうです( ・`ω・´)っ!


…とりあえずカタログカットの予言(?)が実現しそうで良かった良かった…。
まだ作業終了してないので油断は禁物(-_-;)ですが、
よかったら是非お越し下さいませ<(_ _)>

よろしくお願いします(。^ω^。)ノ!


===== とゆーことで追記(10.14)===========================

で、無事入稿しました!!

なので、宇宙人の地球侵略とかがない限り新刊出せるかと思います。
ふぅぅ~~…。
この夏の思い出、です……(ノω≦`)
長かった引きこもり生活…(いや普段だって引きこもりだけど)

よかったら是非読んでやって下さいませ<(_ _)>

で、23日からは銀座の松屋近くでギャラリー展示もあったりします。
こちらは映画のイメージイラストがテーマということで、
コミティアで出している絵は出しませんが、
お近くまでいらっしゃる機会がありましたらこちらも是非是非ヽ(。^ω^。)!
よろしくお願いしまーす!



拍手[2回]

来月の話ですが(^_^;)
イラスト展示しちゃいますのでお知らせです。



2013年10月23日(水曜12時から)~28日(月曜17時まで)
※初日最終日以外は11~19時

銀座ミレージャギャラリー様にて。

ギャラリーオーナー様が「映画」をテーマに集めた皆さんとの合同展示になります。

私がDMに使って頂いたのは、
フランスホラー(?)映画『リヴィッド』のイメージイラスト。
他にはブログに載せた映画感想のイラストをいくつか展示するつもりです。

原寸はけっこう小さいので、実物展示に耐えうるのか不安とか(おい)
他の方たちに見劣りしないよう、
せめて額装くらいはなんとか…とか(いやカネがない こら)
色々悩みどころは多かったのですが、
場所のステキさにふらふらっと展示をお願いしちゃいました。
機会を下さったオーナーさんに感謝です(〃゚ω゚〃)

銀座のギャラリーですよ(きらーん)
もうね、響きがね(笑)
銀座の画廊で絵を飾るって…秘かな憧れだったので♪でへ。
とはいえ、場所はビル4階のちょっと奥まった隠れ家的なギャラリーです。
でも松屋のすぐ近くなのでアクセスはいいんですよー。
お近くに御用の際にふらりと寄って頂ければ嬉しいです(。^ω^。)

よ・ろ・し・く・ね(※黒崎@ラブリン的な口調で( ´ω`;))




…まだ何の用意もしてないわけですが…(((((((( ;゚ω゚)))

拍手[1回]

とうとう…やっちゃってしまいました(^_^;)

Hurtsなだけに痛くていいんだもん!と開き直り…。
自作痛ケースww!↓


遠目には痛く見えないんじゃないかと(弱虫)アートっぽい画像のヤツで。
エッシャー好きー♡
けど小さくて誰だか分かりません(ノω・`o)
サイズ合わせようとしたら歪んじゃったし…。
そこはシュールレアリスムにこじつけて、自分を納得させましたがw
ケースっていうか、正確にはシールですが(クリアケース被せてます)w

あいほん以外のマイナー機種人間には、
自作のハードルが異様に高いことを思い知らされました…。
何が大変だったって…カメラとスピーカー位置のカットがもう…。
カッターワークの鬼としては(誰)惨敗の出来ですが、
このくらい荒い画像ならボロは出まい…フフ。

けっこう構図が気に入ってるので、
リベンジ兼ねてグレースケールバージョンも作りたいかも((*´ω`))


もう一枚やってしまった…(^_^;)
カメラ目線バージョンw
これは痛ケース決定。言い逃れできん…(((((((( ;゚ω゚))
でもいいんだもん、持ち主がにまにまできるからww
手袋&三つ揃いバージョンですよ!きゃー(すみません、ビョーキです…)

唯一の痛恨。スピーカー避けたら文字のバランスが…ううむ。



本当は薔薇咥えてる画像にしたかったのですが、
何かが取り返しのつかないことになりそうで、踏みとどまりました………。


======= 8月23日追記(お返事) ====================

もぐらさん、コメントありがとうございます(。^ω^。)!
連絡先が分からなかったのでこちらで失礼いたします。
はまるタイミングが惜しかったですね~(・ω・。`)
私もにわかなので、あのサマソニ見たかった!とか今頃ギリギリしていますw
そう!手袋いいですよねw!!フジのライブは冥土の土産です♡
痛ケース、もぐらさんもいかがですか!?

オリジナルはもちろんですが、
個人的にはオアシスの「Wonder wall」の カバーアレンジが大好きなんです。
よかったら是非ユーチューブで探してみて下さい♪
これ聞いて「ほんとにセオって声いいな~っ(〃゚ω゚〃)」てうっとりしてますww
単独本当に期待したいですよねー!!

拍手[1回]

7月27日。ついにフジロックに行っちゃいました!
そう、全てはHURTSのためだけに( ・`ω・´)っ!!

高いし。
暑いし。
山だし。と、
私にとっては最早悟りを開けるんじゃないかっていうくらいの3重苦行だったわけですが、散々迷った末に行ってまいりました!

結論から言うと、悟りは開けなかったけどw

HURTS、すっっっっごく良かった!
良かった!!良かったです(〃゚ω゚〃)!!!!
(大事なことなので3回言いましたw!)


準備中の図。ライブはセキュリティが怖くてとても撮れん…。


まずは自分タイムスケジュール↓。

7時20分からのHURTSが全目的なので、行列時間込みで考えても最悪4時につけばいいや~、とまったり12時半に越後湯沢。
バス2時間待ちという噂におびえつつ…って、あれ?
人…少ないΣ( ゚ω゚)
ピーク時間は過ぎていたらしく、10分くらいで座ってバスに。
この時点で時折日が差すものの、涼しく快適♡
けど、東京駅のホームで目の前のおねえさんがおもむろにビーサンから長靴に履き替えるのを見ていたので既に不吉な予感。(折り畳み長靴って便利そー)

40分程で会場到着。
入口遠いな~、と思う前にリストバンド交換所がすごい行列なことに気付く(((((((( ;゚ω゚))))))
バスは待たなかったのになんで!?
けど、時間はたっぷりあるので焦らず1時間で無事リストバンドゲット。
この時点で雨がちょっとずつ。けど、このくらいならむしろ涼しくていいかも~、とのんびり構えつつ、300均のレインポンチョが早くも出動。なんか同じの着てる人見かけてニヤリ。


遠くに見えるレッドマーキー。山が墨絵のよう…。

そうそう、トイレ行っておこうっと、などと並んでるうちに雨が本気出してくる(((((((ι゚ω゚;)
お守りのつもりのレインズボンまで出動(使わないだろうと思ってたのに…)
雨対策まさかのフル装備完了。着いたばっかりなのにぃぃ。

がっつりやる気を出してきた雨から逃れるように、プッシュされてるトム・オデールをちょこっと覗く。
どこまでが本気の客で、どこまでが雨宿り組だったんだろう…。
ごはん食べてる人までいたけど(笑)

雷まで鳴り出す中、意を決してグリーンステージの向こうにあるらしい、アーティストグッズ販売所へ。

がっつり雨のグリーンステージ。果敢に聴いてる人、椅子で寝てる人。…凄過ぎ。

グリーンは田んぼと化すと聞いて、すごく迷ったものの、あるかどうかも分からないHURTSのグッズを求めてぬかるみを行軍。
けど、これは正解だった♡!
サイトでは販売未定となってたけど、かろうじてTシャツ発見。買いでしょ!


だけど、これ…そうです。1stアルバムのジャケット写真…(-ω-*)
やっつけ感が半端な…げふんげふん。
更におうちでよく見たらハイチ製。なぜハイチ…。
私のクローゼットにハイチ産がやってくる日が来ようとはw
オカルト大好きな私にブードゥーなTシャツって運命っすかwww

ほんとはもっと奥地wも覗いてみたかったものの、雨に挫折。
Tシャツに満足して大人しくレッドに戻りました。
お目当て前に疲労困憊しちゃまずいしねー。

流石に何か燃料をと思い、色々屋台は美味しそうだったけど食べやすそうな(雨ですから…)牛タンつくね串購入。んまーい( ´ω`)疲れた体に肉が沁みわたるぅぅ~。
充電完了したところで早々にレッドに腰を据える。
5時くらい?屋根ありのステージは雨だと客の本気度が謎だな~、と悩みながらも
前の方に行ってみる。
あんまり前に陣取ると本気のファンの人に悪いしなぁ…と思いつつ、あくまで控えめにw

全然知らない人たちだったけど、音楽はメロウできれいでした。
ボーカルのチャラい印象とは随分違うな…。
だけど、あんまりこだわらない方なのか歌が重低音に消されてよく分かりませんでした…(-_-;)
なんか喋ってたけど、英語分かんない…ていうより本気で聞こえなかったしw

で。
前ににじりよりつつ「これが終わったら最前列ゲット最前列ゲット」とイメージトレーニングしていたのに…終演しても最前列は誰も動かず。
まさかの全員HURTS待ち組Σ( ゚ω゚)
悔しいような、嬉しいような…私の見通しが甘過ぎたよぅぅぅ(ノω≦`)ノ。゚
動くのは半分くらいかな、とは思ってたんだけど。
どんだけダシだったんだ、前の奏者…。

それでも私もにじりよっていたのでw2列目は確保できました。中央やや左寄り。
おお…このポジションはなんかいいんじゃない(〃゚ω゚〃)!?
スタンドマイクが綺麗に見えるじゃないですかー♡
そしたら隣にいた女の人が「セオはやや左寄りによく来るのよ」
と耳より情報を下さいました。
まじですか、偶然だったけどもしかしてものすごくいい場所ですか!?

 
準備中の図その2。

高まるわくわくボルテージ!
動画でお馴染みのバンドメンバーさんが、テストするのを見てどきどき!
そして置かれるサーキュレーター。
こ、これは!暑さ対策ですね!?
つまり厚着=スーツを期待しちゃっていいんですか!?
ここ最近の海外フェスのセオさんは、シャツ1枚か
下手すればTシャツというユルさの極限な格好だったので秘かに危惧してたんですが(笑)
お願いだからTシャツはやめて~~~。色んなイミで高まるどきどき(^_^;)

そして!!!

セオ&アダムさん登場!!きゃー!!!!!!

何がきゃーって。

黒スーツ&黒革手袋キターーーーーーーー!!!!!

雨で冷えて来たとはいえ、日本の夏ですよ!?
手袋なんて海外フェスでも初夏以降お目にかからなかったのに…!!!
セオさん分かってらっしゃる!そう!そのお姿を待っていたんです!!
暑いのに…高温多湿の日本でよくぞ!
ありがとう!ありがとうセオ!!!
この時点ですでにかなり感動の私。゚(゚´ω`゚)゚。
だってだって、スーツはまだしも革手袋はほんとに予想してなかったんだもん。
あああ生セオさん、実物もステキ過ぎ!
そしてそのサービス精神!素晴らし過ぎ!!!

 
きんきゅー落書き(画像ないので(^_^;))
金属縁取りボタンに裾長めの麗しいスーツ姿、そして手袋ですよ!!
後半乱れた御髪とか、暑さで途中から胸元大幅開襟のシャツ(暑いのに無理してくれて本当に感謝!)
ヘタレ絵で言うのもなんですが…絵になります( ´ω`)

実物のイケメンさにうっとりしつつも、しょっぱなから会場はハイテンション。
すごく写真撮りたい衝動にかられつつもガマンの子。
そしたら後ろの方の人ががっつり動画撮ってたらしく、
ボブサップクローンなセキュリティのおにいさんに
ペンライトで指されて激しく注意される。
うん、私だって我慢してるんだもんね!って、
ボブサップにいさん邪魔!セオが見えないから早くどいてw!

レッドのステージは思ったより狭いな~、と思ったら実際狭いらしく
ダンサーのお姉さんは今回不在。
でもいいの。その分セオさんが近いもんw!

で、今季のメニュー(?)マイクスタンドぶん回しパフォーマンス出たー!
…と思ったらやっぱり狭いらしく、ぶん回しに躊躇するセオさん。
機材壊したらまずいもんね。
「おっとっと」てな感じで周りの機材に気づかいするセオさんが、
なんかかわいかったです(〃゚ω゚〃)
その分を取り戻したかったのか、後半のスタンド折りパフォーマンスは念入りに折ってましたww
破壊パフォーマンスってあんまり好きじゃないけど、
あの几帳面なまでの細かい折りっぷりは微笑ましくてよかったですw

セオさんに煽られて手を振り、合唱し、盛り上がる観客。
後ろは全然見えなかったけど(見る余裕もなかったけど)
私も10年分くらいの大声&黄色い声大放出w楽しー!!

そしてセオさんと目が合った!!………気がするww!!!
そっか、これが世間で聞くいわゆる「目が合った気がする病」か(_ω_)!
いいの、勝手に目が合ったことにしちゃうよ!
セオさんの視線がセクシー過ぎてやばいーー!

「ILLUMINATED」に入る前、セオさんが「スマホの明かりを振って!」と要求。
はっ、これはチャンスでは!?
すかさず携帯を取り出し、かざしつつ~の撮影に挑む(こら)
案の定ボブサップにいさんに睨まれる私(こういうとき前列は不利だ…)
けど、どうせピンボケですからっ。
どこにも流出させませんからっ。一枚くらいは許して下さいよぅぅ。
恐れ知らずで挑んだ撮影はやっぱりピンボケ(色んなイミでアップできんな…これ)
でも私だけのお宝画像ゲット~~~♡(ピンボケだけど!)

そして!なんと!!

セオさんがステージから
降りて来てくれたーーーΣΣ( ゚ω゚) !!!

やっ、ややや、これは超レアでは!?
ステージから降りてきてくれるなんて他のフェスでやってた??
ヤバそうな客はいないと判断してくれたのか、
ボブサップにいさんズがいるから安心と思ったのか。
左から降りて来てくれたよー!
近い!ちっかいよぉぉーーー!!きゃーーーーー(〃゚ω゚〃)!!!
手が届く…とまではいかなかったけど、かなりそれに近い距離。目の前じゃん!!
きゃああ!ほんっとーに来て良かったーーー!!!!

徐々に後ろから押されつつ、テンションはいよいよ大盛り上がり。
女の子だけかな、と思ったら男の人からの黄色い声((^_^;)?)も結構目立ってました。
イケメン売りが全てじゃないもんね。
基本、実力押しですから!
ていうか、私もはまったのはライブ動画見てからだしな。
録音CDより生の方が数倍いいんだもん!

「セオ!」「セオ!」の声の中、時折まじる「アダム!」の声にアダムさんも嬉しそうw
ていうか遠目にもアダムさん色白過ぎ。ううむ…羨ましい。
ギター持ってのからみとか、キーボードに寄り添う図とかは今回なかったけど、
あれもやって欲しかったなあ。

ラストは「STAY」。
「ステーイ!ステーーーイ!!」の大合唱!
ああもう、ほんとに行かないで下さいって感じ。
ほんとに、ほんとに素晴らしい1時間でした…!!!

最前列左側の人たちが熱く「アダムー!」と連呼してるのに気付いたアダムさん。
寄ってきてお礼してるのがいじらしかったですw
アダムさんもかわいいな~。


終演後、お隣だった人が小学生のお孫さん連れだと知ったんですが(若っっっ!!)
お母さんと左側前列にいたその子はセオさんに手を振って貰ったんだそうで。
彼はきょとんとしてたけど、羨ましいっ!羨まし過ぎ!!
そしてセオ優しい!いいひとだ~。
1曲ごとに「アリガトウ」「アリガトウゴザイマス」と言ってくれるのも
嬉しかったし、いや~、イケメンに優しさって無敵過ぎでしょw


レッドを出ると外の雨は完全に止んでました。

ちょっとビョークも見たかったけど、帰りの足が不安だったので諦めて。
そういえば最近ライブでビョークのカバーやってたのに今回はセオさん歌わなかったな~、ってことに終わってから気付いた私。遅っ(やっぱり直後に本家が控えてるからエンリョしたのかな?)
InterFMのブースでバラカンさんがゆらゆらしてるのを横目に見つつ。
ビョークの「アリガトーー」と言うグリーンからの声を背中で受け止めつつ
(ビョークはもうこれだけで聴いた気になりましたw)
マイベストアクトHURTSに大満足しながら帰宅。
 
帰りのバスはほとんど待ちませんでした。
(でもあまりに歩いてる人が少なくて、声掛けて来たダフ屋のお兄さんに道を確認してしまった(^_^;)ありがとうおにいさんw)

散々迷いに迷って決めたフジロック参加だったけど、
完璧な雨天だったけど(こんなに雨の中傘なしで歩いたのは中学校の校外学習以来かも(^_^;))
行って良かった!!!
素晴らしいライブをありがとう!
セオ、そしてアダム!

基本引きこもり人間には、こんな機会でもないとお外に出たりしないので(オイ)
貴重な体験でした!!!
フジロック、さいこー!!!
(その理由は90%以上HURTSありきなわけですけど(゚ω゚;;;))

次は是非、是非ゼヒ単独で来て頂きたいものです( ・`ω・´)っ
クロークに荷物置いてゆっくり聴ける環境でっw!


===== 8月5日追記。======
 colonyさん、コメントありがとうございます♪
メールでお返ししたかったのですが、連絡先が分からなかったのでブログ記事からのお返事で失礼します<(_ _)>
わぁ!まさか見て頂けるとはお恥ずかしい(^_^;)その節はあまりお話もできなくてすみませんでした。もっとお話ししたかったんですが、日帰りだったので帰り時間が気になってしまって(ノω・`o)
息子さんの方がファンだったんですか!?なんと!やー、本当に羨ましかったです(笑)息子さんによろしくお伝え下さいませ♡あ、勿論それからタフで素敵な趣味をお持ちのcolonyさんのお母様にもどうぞよろしくお伝え下さい(。^ω^。)ノ
単独、本当に期待したいですね!私も後遺症がひどいですww


 最新PV[Somebody to Die For] こーゆーシュールなの好きだ~(≧ω≦o)そして手袋…(まだ言ってる)そして何といってもフジの時とおんなじスーツ(〃゚ω゚〃)きらーーん!!



拍手[5回]

『カラスの教科書』(松原 始 /著 雷鳥社 2013.1.20初版)を読みました。



 

新聞書評で気になって読んでみたんですが、面白い!です。

一見、分厚いんですが(きっと紙のせい。見た目の割に軽いし)さくさくっと読めちゃいました。

著者曰く、この本は「カラスの『教科書』であり、『教化書』であり、『狂歌書』」なんだそうで。カラス愛溢れる筆者が、世間で嫌がられるこの黒い飛行生物との上手なご近所付き合いのノウハウを、ユルく分かりやすく教えてくれます。
作者さんてば、愛が高じてほとんどカラスストーカーです(動物学者は大体ストーカーなんだろうけど(^_^;))都会のカラスは菓子パンが兵糧の自分よりいいもの食べてて「くうぅ~ヽ(`ω´ ヽ)」とか。文章が実にユルい(笑)
内容は実践的(?)なのにこのユルさは大変ありがたいです。
そして何よりユルいのが折々に挟まれてる挿絵!脱力系でかわいいな~。奥付を見ればどうやら編集さんらしいΣ( ゚ω゚)まじで!? 本職の編集さんの片手間仕事とは思えないクオリティですよ、これ。大人の絵本テイストが実に良い感じです。


で、なんでカラスの本かといえば。


うちのわんこ(本籍地・庭)は貰ったごはんをすぐに食べないんですが(飽食?ホトケサマにお供え?熟成?あれはなんなんだ (`・ω・´))そのごはんを狙ってくるんですよ、ヤツが。
うちのわんこは30kg超。…のくせにカラスにびびってるわけですよ。
まあねー。敵は羽あるけどさー。
けどくやしいじゃないですか。せめて一矢報いたい…とおべんきょしてみたとゆーわけで。

なるほど。
テキもかなりなビビリなのか~Σ( ゚ω゚)
子育て中とかじゃなければ、つつかれたり齧られたりすることはないと!
ふ…ふふ…カラス恐るに足らず!

さっそくうちのわんこに教えねば!


 

拍手[1回]

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている(2013.4.27~6.16)『アントニオ・ロペス』展に行ってきました。



なぜ私が模写すると黒くなるんだ…(・ω・。`)


新聞広告で初めて知った作家さんです。
現代作家(ていうか生きてる人
(^_^;))の展覧会って滅多にいかないんですが、古い写真のようなモノクロ画の女の子の絵に魅かれて行ってみました。

現代スペイン絵画界の巨匠…だそうで。
ほうほう、スペインといえばダリとかベラスケスとか!リアル系の絵の伝統はさもありなん!と想像して行ったものの、実際の印象はちょっと違ってて意外 でした( ゚ω゚)


私のイチオシは、宣伝にも使われてるロペスさんの娘さんを描いた『マリアの肖像』。

写真と見まごうばかりの写実描写ながら、まっすぐこちらを見つめる大きな瞳が物語性を感じさせて、いつまでも見ていたくなるような作品です。
広告で見たとき(このセピア調、画材何だろー?)とすごく気になってたんです。

おおお!これって鉛筆なのかー!!

そんな気もしなくはなかったけど……このサイズを鉛筆で…ひぃぃ
(((((((ι゚ω゚;)
何やら下地塗りはされてるようにも見えるんですが、説明は「板に張った紙」としかないのでなんとも。
そこが知りたいのにぃぃ!
背景のセピアっぽい色はわざとなのか汚れなのか、とか、修正跡も残ってたりどこまでが作為なのか神様の加筆wなのか。うう、気になる。
この汚れ感が実に良い味になってると思うんですが、計算だったらすごいな~。(この作品は違うようですが、ロペスさんは一枚の絵に何年もかけて加筆することが多いとか。神様の加筆も才能に含まれるってことなんだろか…)

 

そしてスペインの街角を切り取った『グラン・ビア』。

色調抑えめなところが何ともいい雰囲気。
またこの絵は遠くからみてもライティングに細かな注意が払われていて、遠くからみても味わいがあります。この絵だけ後ろを濃い色のボードにしてあるせいもあるのかな?
近くでガン見した後、対面の絵の辺りまで下がって観賞することをオススメします(〃゚ω゚〃)
b
窓越しに外を眺めてるような気分になれますよー。

 

スペイン絵画ってもっと色味が生生しいイメージがあったんですが(南欧州だから…かな?)ロペスさんの絵は全体的にくすんだ色調です。
くすんだ絵っていうと私はハンマースホイを思い出すんですが、それとも違う。
空気が乾燥してます。
ほこりっぽい…っていうのとも少し違う気がするけど、やっぱり南欧ゆえなんでしょうか。年季(笑)の入った室内も、空を大きく描いた街も、とにかくなんだか乾燥してます。
空気感。これがこの人の魅力なのかも。

そういえば同じくスペインの『ブラックブレッド』という映画も、家の汚い壁がやたら印象的でしたが(貧民の話とはいえ汚れ感が半端無かった…(^_^;)ちなみに映画自体は「貧乏人はひねくれるしかないんだ」みたいな救いのカケラもないお話でした…)
湿気がないと汚れもあまり気にしなくてもダイジョブになるんでしょうかΣ( ゚ω゚;)

 

会場ではロペスさん本人のインタビューショートフィルムも上映されてます。
対象を直に見ながらでないと描けないというロペスさんは、街中でも構わず絵筆をとります。けど、所詮簡易イーゼルなので筆を置くたびにけっこうガタガタしてます()気にならないんだ~、と変なところで感心。
本当は細かい作画技法が知りたかったんですが(せっかく御存命の作家さんなんだし)、具体的なことには一切触れてません。この人、彫刻やったり絵にも三次元的なチャレンジをしてみたり、技法に関しては色々試していそうなんだけどな。企業秘密でしょうか。
うう~残念 (・´ω`・)

寡作な作家さんなので点数はあまり多くありませんが、時間かかってるだけに一点一点は濃密でした!

 


拍手[0回]

『アイアンスカイ』(ティモ・ヴオレンソラ監督 2012年、フィンランド・ドイツ・オーストラリア制作)を見ました。

 

時は2018年。

大統領の人気取りと希少資源ヘリウム3採取を目的に、月へ再び降り立ったアメリカ。
だが、月の裏側にはナチス第4帝国(Σ( ゚ω゚)!!)の要塞が築かれていた。
アメリカの宇宙飛行士を「地球人が攻めてくる前兆だ!」と判断したナチスは先手必勝とばかりに地球へ、アメリカへ攻め込む     

 

ここで「月基地築けるような軍事力があったら、そもそも第二次大戦で負けてないよね?」とか突っ込んぢゃダメっす(^_^;)そこは触れないお約束。いちいち考えたらこのテの映画は見られません()

月基地というハイテクな響きにも関わらず、ナチ要塞ってばサイドカー付きバイク走ってます。
黒制服は当然外せません。
宇宙船は基本の円盤型にツェッペリン飛行船型 (゚ω゚;;;)!

この宇宙船の大事な動力源が、捕まえた黒人宇宙飛行士(でも職業モデル)の持ってたiphoneとゆーのが設定凝りまくり。←秘蔵の巨大戦艦はipadが動力源になるのです。どんだけすごいんだジョブズ!

 

この映画が独特なのは、ファンからカンパ(一億!)を募って、しかも制作の手伝いもして貰いながら作られたファンとスタッフの愛のコラボ( ´ω`)作品だということ。
B級ナチ映画はゴロゴロしてますが、この特殊な制作過程に魅かれたのが見るきっかけでした。しかも制作はフィンランドにドイツ
アメリカのB級映画なら展開も読めますが、これは期待しないわけにはいきません。日本だったら、自前で日本軍もののB級映画なんてありえないですよね?

と、いうわけでのナチ側視点で話は展開します。

血気盛んにアメリカに降り立ったナチ次期総統候補アドラー(ゲッツ・オットー)と、彼の婚約者レナーテ(ユリア・ディーツェ)は、そのイカレっぷりを大統領広報官(エキセントリックなファッションコーディネーター(^_^;))に気に入られ、ホワイトハウス入りした挙句に大統領の演説指南役に。
なんとナチ仕込みの演説は大好評。
ところでこの大統領、どっからどー見てもペイリンさん(コメンタリーでは明言してます)極右な演説が受けちゃうとか、ただのジョークと笑い飛ばせない怖さが潜んでます。

ストーリーは正直もっと弾けてもいいんじゃないかな?と感じましたが、自虐コメディだと思えばこれでも快挙なのかも。
全体的な筋より、ちょこちょこ挟まれる政治ネタが私的ツボでした。
国連で、襲撃してきた宇宙船をすかさず「うちの将軍様が作りました!」とぶち上げて、しかも即笑い飛ばされちゃう某国代表とか (_ω_)
勝ち戦で票を獲得したい大統領が「アメリカがまともに倒したのはナチだけなんだから」って言っちゃうとことか(この台詞、ハリウッド映画だったら採用されるのかなぁ…)

以下はややネタバレですが…。

襲い来るナチ船団に「ラッキー♡戦争ができる!これで次期大統領選は安泰♪」とアメリカ大統領が手柄を独り占めしようとしたら、他国もぞろぞろと宇宙船を出してくるくだり。
おおお!日本の戦艦もあるよーーーっ (〃゚ω゚〃)!!
出資したファンの国籍を考えて…、てなことを監督が説明してたので、理由はそんなところなのかもですが「ああ、日本も軍事的に国際社会で認められてるんだ…」と、なんかすごく嬉しかったです。

 

一番感心したのは、資金不足と言う割にはちゃんとSF映画な仕上がりになっているところ。もっとCGとかチープかなと想像してたんですが、意外でした。
ファンを裏切れないという情熱の勝利なんでしょうか。

けど、これだけは言いたい…っ。

ヒロインは金髪の美人女優さんで申し分ないんですが、総統候補の親衛隊准将さん…。2mのがっしりした体格は確かにSSにぴったりですよ?でもでも…
もーちょっとイケメンの俳優さんが見つからなかったのー (>ω<)!?
フィンランドなら長身の金髪美形なんかいくらでもいるっしょー!?B級ならここは絶対外しちゃダメーっ(力説)!
…それともあの俳優さんのお顔ってあちらではイケメンの部類なんだろか…(けど金髪じゃないよね)?個人的にものすっごい残念ポイントがここでした…。

ナチ映画のSS=美形。これ鉄則ですヽ(`・ω・´)キラーン!
その一番の好例に私が押したいのは『蜘蛛女のキス』!
あの映画に出てくるSSはほんとに美形俳優さんだったと思ふ…(けどキャッシュを探しても名前を見つけられなかった…回想シーンの端役だから?ううむ残念)。『蜘蛛女~』は美形というのがストーリー上重要だからかもだけど、でも…ねえ()?いかにもな美形俳優だったらもっと盛り上がれたのにな~(※私比較)

 

コメンタリーで監督が「SF映画ではなく、戦争コメディ映画として見て欲しい」てなことを言ってましたが、まさにその通りだと感じました。単純に笑える話を期待するとがっかりするかも。ナチの暴れっぷりより、大団円後の国連の泥仕合の方が黒くて笑えました。

 

そして、何がブラックジョークって…
ナチ演説を披露するホワイトハウスはドイツロケだって事実Σ( ゚ω゚)
これがこの作品の一番の衝撃でした。
NYの街並みとかほとんどドイツで撮影されたとか。お財布事情が理由のようですが、うーん…灰になったヒトラーが知ったらどう感じるんだろ…。

 

…と、ここまで書いてみて気づいたこと。

そっか、この映画ってコメンタリーもかなり面白かったんだ~!DVDでご覧になる方はオーディオコメンタリーも是非お忘れなく!数倍面白くなりますよー。

蛇足ですが。
オーディオコメンタリーがつまんない事もあるんだよね…。
この間見た『スカイキャプテン』はアメコミ苦手な私でも珍しく面白いと思えたのに(映像の色味がぼやーんと滲んでてすごく綺麗!カラー撮影したのを一旦モノクロにして、更に色を付け直したそうですが。このこだわりっぷりは流石オタク 笑)あの色調はCGにしかできないよなー)、…ですがコメンタリーのつまんないことったら (-ω-*)。多分、CG作業ばっかだと語ることってなくなっちゃうのかな?って思いましたです。額に汗した苦労話の前では、パソコン作業の苦労って霞んじゃうのかな、と。

 

 

で。なんとこの映画がたたって監督さんが拉致られてしまったそうで。




作中の「宇宙船はうちの将軍様が作りました(゚ω゚*)ノ!」…国連一同(笑)、というのが災いだったらしく。
アイアンスカイ続編決定だそーですΣ( ゚ω゚)
予告トレーラー(?)監督さんノリノリw(そして痩せればけっこうイケメンぽい)
もうナチじゃないなら続編て言えるんか!?とか、そもそも映画公開まであの体制続いてるんですか?とか、まあ突っ込みどころは満載です(^_^;)私としてはナチの滅びの美学的なロマンがない時点でちょっと…ですけど。現在進行形のネタを扱う難しさとか、絵的な地味さとか、前作よりハードル上がってる気がしますが、一応風刺ネタ山盛りを期待(笑)

例によってカンパ絶賛大募集中らしいので、ご興味おありの方はいかがでしょう?  


拍手[1回]

『リヴィッド』(ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロ監督 2011年フランス制作)を見ました。




ホラー映画って自分から積極的に見たりはしないんですが(ホラーは好きなんだけど…ホラー映画ってなんか違うんだよなぁ…)
トレーラーの雰囲気が良い感じだったのでチャレンジ ( ・`ω・´)

フランスのひなびた港町。看護師見習い(?はっきりとは説明されないので今ひとつ謎)のリュシーは先輩の中年女と車で訪問看護に回る。
そのうちの一軒はうっそうとした森の中の廃墟のような屋敷。そこには寝たきりだという老婆がなぜか輸血を施されていた。
「ここには宝があるそうよ。でも私も探したけど見つからないわ」
女の一言は、今の生活にうんざりしていたリュシーの心を惹き付けた。同じように閉塞感を抱える男友達らと、なし崩しに話はまとまり、宝を盗み出そうと屋敷に侵入してしまう。
しかしそこで彼らが見つけたのは老婆の、若くして亡くなった娘のはく製だった    

 

寂しげな海。
左右の眼の色が違うヒロイン。
廃墟同然の屋敷。
ミイラのような老婆。
惨殺される少女。
バレリーナ姿のはく製の娘…。

なんか色々てんこ盛りです(^_^;)
流血スプラッタも大盤振る舞いですが、その一方で映像はフシギと抒情的。娘の部屋でお茶会ポーズしてる動物のはく製とか、ベールを被ったバレリーナの少女たちとか、はく製作りの部屋とか。かと思えば少女も婆様もエンリョなくボコってます(これ、日本だったらNGなんじゃ…(; ゚ ω゚))。
情感を無くすとハリウッドホラーで、情感があるのがフレンチホラーってことでしょーか(ネオフレンチホラーと煽ってますが)
基本の、閉じ込められて「ぎゃー」って展開ではあるんですが、むしろ後半が見どころなのかも。リアル犯罪込み、吸血鬼もの、心霊もの、さらには少女たちの百合っぽいような友情?まで…ほんとにいろいろ入ってます。

監督さん、インタビューで「カテゴライズできないものを作るなと批評家から怒られた」と言ってますが…。
うん…確かに()
でも嫌いじゃないなー。こーゆーの( ´ω`)ていうか好き。作品ジャンルって境界線をきっぱり引かなければならないものなのかなぁ。

ラストに意味不明感はありますが(言いたいことは分かんなくはないけど…。スプラッタ展開からまさかこう締めくくって来るとはビックリ)最後の方の展開はかなり好きです。ただの雰囲気フリだけかと思ってた伏線も一通り回収されてるので、意外と破綻もない()ヘテロクロミア(古いフランスの神話に「二つの魂を持つ」って話があるそうで ※監督談)に、ちゃんとストーリー上の意味あったんだ!って逆に驚いたり(^_^;)

もろ手を挙げて「面白いよ!!」とも言いづらいけど、ストーリー性の濃い、大長編PVみたいだと思いました。もーちょっと流血控え目の方が好みなんだけども(血ぃ出せば怖かろ?って西洋ホラー映画はどうにも違和感が……)
とにかくやたら映像に雰囲気ありまくり。やっぱフランス映画は違うな~。

ところで。
あの屋敷は日本人のイメージするフランスのお屋敷っぽくない…(・ω・。`)
アメリカンスタイルっぽく見えるんだけど。もっとおフランスしたお屋敷にできなかったのかな…惜しい っ(・´ω`・)

 

けどなにより、ベール被ったバレリーナ姿の女の子!

もうそれだけでゴシックホラー!


拍手[2回]

  
プロフィール
HN:
広枝出海
性別:
非公開
趣味:
現在絶賛HURTSにはまり中( *´ω`)
こんな漫画描いてます
ブクログにショートショート漫画置いてます(古いけど(^_^;))いちおー、耽美ホラー(…のつもり)良かったら御笑覧下さいませ
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
いままで一覧
ブログ内検索
バーコード
最新コメント
[03/22 Smithc500]
[02/26 Smithg889]
[05/27 同行者S]
[08/26 もぐら]
[08/23 さくにょん]
アクセス解析
アナリティクス
Copyright ©  -- かわうそと祭れば --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]