やさぐれ漫画描き、広枝出海のブログです。 創作同人情報、美術展やら映画感想など 獺祭状態でつらつら書きたいな~、と。 カワウソは取った魚を祭るように陳列するそうですが、散らかしているだけとは言ってはいけないお約束(^_^;) 無断転載はどうぞご遠慮下さいませ<(_ _)>
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映画『シャンハイ』
映画『シャンハイ』(2010年アメリカ制作)をDVDで見ました。
1941年という設定につられて…いや魅かれて借りたんですが、良かったです…!!
何がって、もう、謙さんが!!!
1941年、太平洋戦争開戦前夜の上海。米国諜報部員のポール(ジョン・キューザック)は同僚でもある友の謎の死の真相を暴くべく、新聞記者として上海に上陸する。そこはドイツと日本が時勢を謳歌する、無国籍にして無法地帯の魔都だった。ポールは友の足取りを辿る中、日本軍と国民政府の両方に通じる三合会のボス(チョウ・ユンファ)とその魅惑的な妻(コン・リー)、そして日本軍情報部のタナカ大佐(渡辺謙)と出会う。いずれもそれぞれ腹に一物抱えた謎めいた人物。彼らを探って行くうち、友には一人の日本人の愛人がいたことを突き止める。だが彼女は行方不明だった。そしてタナカ大佐もなぜか彼女の行方を探索していて……。
そう、この映画の全ては謙さんの魅力です。
タナカ大佐がっっ、きゃ…
きゃっこいい~~~~~( (,,>ω<,,)ノノ!!!
基本日本軍萌えはないんですが…。マントを翻して振り返る謙さんがっ!ほほ笑みながら紳士的に拷問してる謙さん(笑)がっ!か、かっこ良すぎる!!なんかこの渡辺謙大佐を見てると、日本軍の軍服もカッコ良く見えてくるからフシギ。謙さん、目力がやっぱりすごい。凄すぎです。物語的にもタナカ大佐は冷酷一辺倒ではないのが何よりいいです。ネタばれなので伏せますが、ラストのシーンの数々は謙さんが主役としか言いようがありません。冷酷だと思っていた日本軍将校の情愛の深さとか、アメリカ映画ということを考えればかなりの出色の展開ではないでしょうか。
闇社会のドン役のチョウ・ユンファもクライマックスで謙さんに拮抗します。椅子に座りっぱなしのヤクザのドン…と見せかけて射撃の達人、そして奥さんへの深い愛…こっちも渋いです。
で、その二人に挟まれてしまった主役はといえば…可哀そうなほど霞んでます(-_-;)ただの狂言回しにしか見えないよう…。ドンの妻のコン・リーも、う~ん…。旦那さん、「他の男が見てるだけで許せなかった」とか言ってる割になぜあんな露出しまくりのドレスを着せているんだ??そしてポールにくらっときちゃうのも、ううむ、分からん…。まあ、時代考証もいい加減という噂もあるので、そのくらいは、まあ…。アメリカ映画だし…。
とはいえ上海租界のセットは素晴らしいです。これ、すぐ壊しちゃったんでしょうか。もったいない~。
でも、兎にも角にもこの映画は渡辺謙です!謙さん好きなら必見。そうでない方にも、この謙さんの「きゃああー(( (o>ω<)ノノ☆!」な渋さを是非!!
イラストは、描いてみたかったから描いたんですが…違うっ!謙さんの魅力はこんなヘタレ絵では全然表現できてないと猛省…。
それでも一応頑張って描いたので、往生際悪くアップしてみました。
1941年という設定につられて…いや魅かれて借りたんですが、良かったです…!!
何がって、もう、謙さんが!!!
1941年、太平洋戦争開戦前夜の上海。米国諜報部員のポール(ジョン・キューザック)は同僚でもある友の謎の死の真相を暴くべく、新聞記者として上海に上陸する。そこはドイツと日本が時勢を謳歌する、無国籍にして無法地帯の魔都だった。ポールは友の足取りを辿る中、日本軍と国民政府の両方に通じる三合会のボス(チョウ・ユンファ)とその魅惑的な妻(コン・リー)、そして日本軍情報部のタナカ大佐(渡辺謙)と出会う。いずれもそれぞれ腹に一物抱えた謎めいた人物。彼らを探って行くうち、友には一人の日本人の愛人がいたことを突き止める。だが彼女は行方不明だった。そしてタナカ大佐もなぜか彼女の行方を探索していて……。
そう、この映画の全ては謙さんの魅力です。
タナカ大佐がっっ、きゃ…
きゃっこいい~~~~~( (,,>ω<,,)ノノ!!!
基本日本軍萌えはないんですが…。マントを翻して振り返る謙さんがっ!ほほ笑みながら紳士的に拷問してる謙さん(笑)がっ!か、かっこ良すぎる!!なんかこの渡辺謙大佐を見てると、日本軍の軍服もカッコ良く見えてくるからフシギ。謙さん、目力がやっぱりすごい。凄すぎです。物語的にもタナカ大佐は冷酷一辺倒ではないのが何よりいいです。ネタばれなので伏せますが、ラストのシーンの数々は謙さんが主役としか言いようがありません。冷酷だと思っていた日本軍将校の情愛の深さとか、アメリカ映画ということを考えればかなりの出色の展開ではないでしょうか。
闇社会のドン役のチョウ・ユンファもクライマックスで謙さんに拮抗します。椅子に座りっぱなしのヤクザのドン…と見せかけて射撃の達人、そして奥さんへの深い愛…こっちも渋いです。
で、その二人に挟まれてしまった主役はといえば…可哀そうなほど霞んでます(-_-;)ただの狂言回しにしか見えないよう…。ドンの妻のコン・リーも、う~ん…。旦那さん、「他の男が見てるだけで許せなかった」とか言ってる割になぜあんな露出しまくりのドレスを着せているんだ??そしてポールにくらっときちゃうのも、ううむ、分からん…。まあ、時代考証もいい加減という噂もあるので、そのくらいは、まあ…。アメリカ映画だし…。
とはいえ上海租界のセットは素晴らしいです。これ、すぐ壊しちゃったんでしょうか。もったいない~。
でも、兎にも角にもこの映画は渡辺謙です!謙さん好きなら必見。そうでない方にも、この謙さんの「きゃああー(( (o>ω<)ノノ☆!」な渋さを是非!!
イラストは、描いてみたかったから描いたんですが…違うっ!謙さんの魅力はこんなヘタレ絵では全然表現できてないと猛省…。
それでも一応頑張って描いたので、往生際悪くアップしてみました。
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